高さ21.7cm底面7×8cm口径6.7cm粗めの土に白系の釉薬のかかった花瓶です。やや上の方がすぼまった形で安定感あります。自分で使おうと買ったものですが、ちょっと置いて撮影した程度です。一面に切絵のような版画のような花の絵が描いてあります。落ち着いた渋めのトーンですが、絵の入り方など見るとモダンです。落ち着いた北欧系、古民家スタイルのような和モダンのインテリア、民芸家具が似合う現代風の部屋などに飾りたい雰囲気です。中は円形で、ロクロで整形したものを外側から削いで作っている気がします。裏の無地の面も手作業の表情がありますのでリバーシブルに使えます。一例として近所で採集した枝葉を挿してみました。アスパラの枝を3分割して束ねフサァッっと横に流し、トキワサンザシの枝2本で根元を隠しています。ドライ花材の方は南天の枝に野バラの実とダリア系の花です。折れやすくタメ（いけばな用語、枝を曲げて美しい流線をつくること）がきかないのでブッ挿し型です。花器の重量があって存在感も強いので、面白い形に枯れた枝などそのまま用いても楽しそうです。花材の選択に困った時は［投げ入れ　いけばな］＋季節などで画像検索すると色々と出てきますのでオススメです。紅葉したツタなど美しかったです。なかなか花屋さんでいけばなに使える枝を置いているところが少ないのですが、生垣の枝など案外使えます^ ^このトキワサンザシも生垣にされていたりしますね。枝をもっと長く切れたらよかったのですが、蜘蛛の巣がすごかったのでショート丈…そういえば春にベニカナメモチを挿した時も蜘蛛の巣がすごくてショート丈になりました（汗公園のキウイのツタとか…長くていいな〜と思いつつそんな長いの頂戴したらダメだよなぁと横目でチラチラしながら帰ってきました(^◇^;)