日本三大名石のひとつ 佐渡赤玉石 豊臣秀吉に献上された石 色彩の美しさは日本一130ミリ 3,4㎏魔除け 家のお守り 活力を与える 体のスタミナが増す新潟県佐渡島産日本三大銘石の一つで佐渡市（旧両津市）の赤玉地区より産出されるものだけを佐渡赤玉石といいます。磨いたときに透明感ある光沢がでることから観賞石や水石として珍重されています。また赤い色は炎を連想されることから古来より魔除け石とも呼ばれ玄関や床の間等の目立つ所に置き眺める飾り石です。1590年（天正18年）に真野俊隆が佐渡産の赤石を豊臣秀吉に献上したことがあり、この当時は「朱真石」と呼ばれていたそうです。現在、赤玉石は採掘禁止となっており、非常に希少な価値のある石です。佐渡市（旧両津市）赤玉地区の地域のある神秘的な池『杉池』を源流とする小さな川の岸から採取される赤石のみを「佐渡赤玉石」と呼びます。弥生時代中期より加工の技術を持ち、特に佐渡国仲平野一帯に玉作り職人が大勢住んでおりました。大量生産の技術もすでに持っていた事はこの一帯から出た数か所からの玉作り遺跡によりわかっています。当時、佐渡赤玉石、碧石（青石）は二大宝石として首飾り・腕輪・首飾りとして権力者に献上されたこれらの品を身に付けておりました。また江戸時代の頃から島の人々は赤玉石を「魔除けの石」・「幸運の石」・「富をもたらす石」として貴重にしていました。佐渡金山奉行はこの赤玉石を当時金山から掘り出す金よりも価値があるとし、江戸城や伊勢神宮等に献上したと言われている。このような言い伝えで昔から現在に至るまで財閥家や政治家、一流ホテル等のお庭に佐渡から運んだ赤玉石があります。