昭和初期頃まで実用されていた龕灯です。

◎目立つ傷や汚れなしとしてますが、錆などは部分的にあります。100年近く昔のものとしては、使用頻度が少なく、保管状態も良かった品物と言う意味です。
◎状態がよく、問題なく各部も動きます。
◎夜、辺りを照らす携帯用の提灯の様な物です。
◎中の燭台が、360°回転する仕組みになっており、常に蝋燭は垂直になるようになっています。これが最大の特徴です。上を向けても、横を向けても、下に伏せても、蝋燭はまっすぐになっており、火も消えません。
◎手に持って使う灯りです。
◎金属製なので耐熱性があり燃えるようなことがありません。
◎風にも強い構造です。
◎サイズはだいたいですが、高さ27cm、直径20.5cmです。
◎重さはだいたいですが440gです。

今回の品物は、江戸時代に発明されて昭和初期まで実用されていた「龕灯(がんどう)」です。
龕灯は、強盗(がんどう)とも書く様です。強盗提灯を略して強盗と書くそうです。
バケツのような形の桶の胴の中に、金属の輪っぱが二つ組み合わせてあって、夫々が自由に回転できるようになっています。内側の輪っぱに蝋燭の燭台と皿を取り付ければ、皿のところに重心があるので、蝋燭は燭台ごと常にまっすぐに立っていられるのです。
桶状の筒の上部には持ち手が付けられていて、そこを持って使います。
どんな方向に向けても、蝋燭はつねに垂直の状態を保ち、光は、向けた方向だけを照らします。
強盗提灯(強灯)と言われるのは、強盗に照らされた相手は、目が眩しくて強盗側が良く見えなく、逆に強盗側からは、自分の方には光が来ないので、照らした先が良く見えるから、強盗には便利だったからだと思われます。
でも、普通は携帯用の灯りとしての利用です。
今でも、キャンプのときなんかに、これをつかえば、たちまち人気者になると思います。非常時にも使える貴重な提灯として、コレクションに加えては如何でしょうか。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
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発送
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※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
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